2024年 9月号 Issue No.431
南カリフォルニア日系企業協会 会報(月刊)ジェービーエー・ニュース
JBA ウェブサイト www.jba.org も是非ご覧ください。
総勢113名のプレーヤーが参加
JBAの教育文化活動の資金集めとJBA会員の交流促進を目的に毎年開催している「JBA Foundationチャリティーゴルフトーナメント」だが、今年は区切りとなる30回目の開催となった。当日は朝6時30分の受付開始時間になると113名の参加者らが続々と来場し、クラブハウス前の受付でチェックインを行った。ちなみに受付では毎年おなじみの「打ち直し券」「手投げ券」など競技を盛り上げるチケット、さらに豪華賞品が当たるラッフルチケットも販売し、JBAの教育文化活動のための貴重な資金として計上された。
朝7時30分になると開会式がスタート。ゴルフ大会実行委員長を務める教育文化部会の岡本さんより、開会の挨拶と大会のルール説明がなされた。またその際、今回は初の試みとして「エアキャノン」ホールが導入され、10番ホールの第1打は、ティーショットに替わりエアキャノン(圧縮空気を使用してゴルフボールを高速で発射する装置)によるショットでスタートになる旨も参加者らに伝えられた。8時になると南浦JBA会長の始球式を合図に、プレーヤーはそれぞれの組に分かれてショットガンスタートでプレーを開始。南カリフォルニアらしいさわやかな青空の下、プレーヤーたちは名門コースでのプレーを思い思いに楽しんだ。
開会の挨拶とルール説明をする岡本ゴルフ大会実行委員長。
南浦JBA会長の始球式で大会がスタート!
美しく整備されたコースでのプレーは最高!
11番ホールは大きな池越えがある、同コースの名物かつ難関ホール。
初の試みとなったエアキャノン。45度の射角で打つと一番飛距離が出るそう。
バンカーからのショットもきれいに出ました。ナイスアウト!
本大会名物の「手投げ券」は、使い所が勝負のカギ。
一緒に回るメンバー間の交流は、ゴルフ大会の大きな楽しみの一つ。
成績発表やラッフルで盛り上がった、プレー後のレセプション
午後1時を回ったあたりから、ラウンドを終えたプレーヤーが続々とクラブハウスに戻ってきた。そして午後2時より、TJSラジオ・アナウンサーの木船陽子さんによる司会でレセプションがスタート。まずは、在ロサンゼルス日本国総領事館の青島首席領事が登壇し、「2年前、こちらに来て間もない頃でしたが、このJBA Foundationを通じた教育活動のことを伺い、非常に感銘を受けました。このチャリティーゴルフが、まさにそのファンドレイジングの原資になっており、当地の教育現場に良い影響をもたらします。本日参加していただいた皆さまに感謝いたします」と開会の挨拶を述べた。
次に南浦JBA会長が登壇すると、「本日は南カリフォルニアらしい気候の下、盛大に会を開催できたことを、うれしく思っております。日頃からJBAの活動やイベントに参加いただきありがとうございます」と挨拶した後、乾杯の音頭を取った。その後、2023年度の二世クイーン&コートの3名、Kaitlyn Emiko Chuさん、Kamalani Higashiyamaさん、Aiko Marie Matsumura Dzikowskiさんが紹介されると、ランチおよび懇談の時間に入り、会場の各テーブルで談笑の輪が広がった。また、二世ウィーク・コートの皆さんが各テーブルを回り、ラッフルチケットの販売促進に協力くださった。
開会の挨拶を述べた青島首席領事。
乾杯の音頭を取る南浦JBA会長。
午後2時30分を過ぎると、昨年に続き大会Platinum Sponsorの6社に、感謝の意を込めたプレートの授与が行われた。続いて、本大会で集まった資金の主な使い道となるUSEJ(U.S. Educators to Japan=アメリカ人教育者、教育関係者を日本に派遣するプログラム)、JEG (Japan Enrichment Grant=日本語もしくは日本文化にかかわる教育を行っている学校や先生を支援するプログラム)の紹介ビデオが流された後、ラッフル抽選会の第1部に突入。二世クイーン&コートの3名が次々にラッフルチケットを引いていき、当選者にはJBA会員企業から提供されたさまざまな豪華賞品が手渡された。
プレートを受け取ったPlatinum Sponsor企業6社の代表の皆さんと、日下部教育文化部会長(左端)。
レセプション終盤になると、今回初の試みとなったエアキャノン賞を皮切りに、ドラコン賞、ニアピン賞、そして個人成績の発表へと移った。会場は大いに盛り上がり、受賞者には惜しみない拍手が送られた。
ネット3位となったKnobbe MartensのKeiji(Kenny)Masakiさん(左から2番目)と、二世クイーン&コートの皆さん(Kaitlynさん〈左端〉、Kamalaniさん〈右から2番目〉、Aikoさん〈右端〉)。
ネット2位となったMUFG Bank, Ltd.のKenichiro Toyoshimaさん(左から2番目)と、二世クイーン&コートの皆さん。
ネット1位となり、今大会の優勝を飾ったNomura Research Institute America, Inc.のHiroyuki Ishizakiさん(左から2番目)、二世クイーン&コートの皆さんとタスティンランチゴルフクラブのBrianさん(右端)。
続いて、ラッフル抽選会の第2弾として、目玉商品であるJapan Airlines(JAL)のマイル、All Nippon Airways(ANA)の航空券当選者の発表が行われ、ここでも会場は大いに盛り上がった。
Japan Airlinesの5万マイルを勝ち取った、U.S. Bank , N.A.のSusumu Shimamotoさん(右)と、JAL Global Sales Director・森永さん。
All Nippon Airwaysの東京往復チケットを引き当てた、Seika Machinery, Inc.のIsao Muraokaさん(左)と、ANA米州室 総務・予約統括部長 兼 ロサンゼルス支店長・廣岡さん。
会の終わりには、ゴルフ大会の開催に尽力した実行委員会のメンバーが紹介された後、日下部教育文化部会長から閉会の挨拶があった。「30回目のJBAチャリティーゴルフ大会も無事に開催できました。ご参加いただいた皆さま、大会運営をしてくださった皆さま、そして何よりボランティアスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。今回は総勢113名のプレーヤー、4名のレセプション参加者の方がいらっしゃいまして、合計10万3765ドルが集まりました。こちらはJBAの教育文化活動の原資となり、アメリカで日本のファンを増やすような活動に使わせていただきます。引き続き頑張っていきますので、よろしくお願いいたします」と話し、大会を締めくくった。
参加者への大会参加および寄付への謝意とともに、閉会の挨拶をする日下部教育文化部会長。
当日、早朝から集まって大会の運営に携わった、教育文化部会ゴルフ大会実行委員会のメンバー。
第30回JBA Foundationチャリティーゴルフトーナメント」成績発表
■個人戦
順位 | 氏名 | 会社名 |
---|---|---|
1 | HIROYUKI ISHIZAKI | Nomura Research Institute America, Inc. |
2 | KENICHIRO TOYOSHIMA | MUFG Bank, Ltd. |
3 | KEIJI (KENNY) MASAKI | Knobbe Martens |
4 | SHUSUKE WATANABE | Mitsui & Co. (U.S.A.), Inc. |
5 | MARIKO TODA | Relo Redac, Inc. |
20 | TAKETOSHI MAEKAWA |
KPMG LLP |
30 | TAKAYUKI YAHIRO | CrossBee Sports Agency Inc. |
50 | KENJI YOSHIOKA | Starts Pacific, Inc. |
70 | SHIGERU KAWABATA | Sumitomo Electric U.S.A., Inc. |
100 | TSUTOMU SUZUKI | Cambridge Technology Partners Inc. |
ブービー賞 | NAOKO YOGI | Daizu, Inc. |
■ドラコン賞
氏名 | 会社名 | |
---|---|---|
男子 | Hiroshi Sugita |
MBK Real Estate Holdings Inc. |
女子 | Mariko Toda | Relo Redac, Inc. |
■ニアピン賞
氏名 | 会社名 | |
---|---|---|
3番 | Shinichiro Yamazaki |
Ernst & Young LLP |
6番 | Daisuke Hiyoshi | Nippon Life Insurance Company of America |
17番 | Hiroshi Sugita |
MBK Real Estate Holdings Inc. |
■ベストグロス賞
氏名 | 会社名 | |
---|---|---|
男子 | Tetsuya Ishida |
Deloitte LLP |
女子 | Mariko Toda | Relo Redac, Inc. |
■エアキャノン賞
氏名 | 会社名 | |
---|---|---|
男子 | Yasuhiko Fukumoto |
HASEKO NORTH AMERICA, Inc. |
「第30回JBA Foundationチャリティーゴルフトーナメント」協力スポンサー(※アルファベット順)
■PLATINUM SPONSORS
Deloitte LLP
Ernst & Young LLP
KPMG LLP
Mitsubishi Corporation (Americas)
Mitsui & Co. (U.S.A.), Inc.
MUFG Bank, Ltd.
■GOLD SPONSORS
HASEKO NORTH AMERICA, Inc.
Mazda North American Operations
SB Telecom America Corp.
Sumitomo Corporation of Americas
Tokio Marine America
■SILVER SPONSORS
Hotta Liesenberg Saito LLP
Mitsubishi Electric US, Inc.
Mizuho Bank, Ltd.
Professional Outsourcing Solutions, Inc.
■BRONZE SPONSORS
Covington & Burling LLP
DAICEL AMERICA HOLDINGS, INC.
EOS Accountants LLP
Isuzu North America Corporation
Kintetsu Enterprises Company of America
Nagano Morita, a division of Prager Metis CPAs
Nippon Express U.S.A., Inc.
PricewaterhouseCoopers LLP
Sumitomo Electric U.S.A., Inc.
SMBC・SMBC MANUBANK
USJP Business Advisors LLC
■PLAYER SPONSORS
All Nippon Airways Co., Ltd.
ANA Trading Corp., U.S.A.
Asahi Beer U.S.A., Inc.
Brilliant of America, Inc.
Cambridge Technology Partners Inc.
CrossBee Sports Agency Inc.
Daizu, Inc.
Eco Drive Auto Sales & Leasing Inc.
Fujita Americas, Inc.
Hochiki America Corp.
Isuzu North America Corporation
Japan Airlines Co., Ltd.
Japan Business Systems Technology (dba. JBS USA Inc.)
JETRO, Los Angeles
Jupitor Corporation U.S.A.
Kirin Brewery Company, Limited
Knobbe Martens
Leech Tishman Fuscaldo & Lampl, Inc.
Marubeni America Corporation
Marukome U.S.A., Inc.
MBK Real Estate Holdings Inc.
Mitsubishi Chemical Carbon Fiber and Composites, Inc.
Mitsui Sumitomo Marine Management (U.S.A.), Inc.
MST Insurance Solutions, Inc.
NHK Intex
NIPPON CARGO AIRLINES CO., LTD.
Nippon Express U.S.A., Inc.
Nippon Life Insurance Company of America
Nissin International Transport U.S.A., Inc.
Nomura Research Institute America, Inc.
OCS America Inc.
Pasona N A, Inc.
Planna, Inc.
Quick USA, Inc.
Relo Redac, Inc.
SB Telecom America Corp.
Seeknet USA
Seika Machinery, Inc.
SMBC・SMBC MANUBANK
Starts Pacific, Inc.
Sumitomo Electric U.S.A., Inc.
Tokyu Land US Corporation
Total Computing Solutions of America, Inc.
U.S. Bank, N.A.
Yamada Consulting Group USA Inc.
■ITEM DONORS
All Nippon Airways Co., Ltd.
ANA Sales Americas
ANA Trading Corp., USA
Asahi Beer U.S.A., Inc.
CLEVELAND GOLF / SRIXON USA
CrossBee Sports Agency Inc.
Fujita Americas, Inc.
J. Morey Company, Inc.
Japan Airlines Co., Ltd.
JFC International Inc.
Kintetsu Enterprises Company of America
Kirin Brewery of America LLC
KITAGAWA & EBERT BUSINESS LAWYERS
Lighthouse
Mission for International Testing Achievement, LLC (MITA)
Mitsubishi Electric US, Inc.
Mitsui Sumitomo Marine Management (U.S.A.), Inc.
Mizuho Bank, Ltd.
MST Insurance Solutions, Inc.
MUFG Bank, Ltd.
MBK Real Estate Holdings Inc.
Nippon Express U.S.A., Inc.
Nippon Life Insurance Company of America
Nippon Shaft Co., Ltd.
Nissin International Transport U.S.A., Inc.
Pacific Guardian Life Insurance Company, Ltd.
PHR MANAGEMENT INC
Relo Redac, Inc.
Sapporo U.S.A., Inc.
SB Telecom America Corp.
SMBC・SMBC MANUBANK
Starts Pacific, Inc.
Sumitomo Corporation of Americas
Sumitomo Electric U.S.A., Inc.
Taisho Pharmaceutical California, Inc.
Tokyu Land US Corporation
Tustin Ranch Golf Club
U.S. Bank, N.A.
Yamato Transport U.S.A., Inc.
■CEREMONY ATTENDANCE
Consulate General of Japan in Los Angeles
■CASH SPONSORS
JETRO, Los Angeles
■Hole-in-One Sponsor
Mazda North American Operations
■SPECIAL THANKS TO…
Metro Signs, Inc.
2023 Nisei Week Queen and Court
■MEDIA AND PROMOTION SUPPORT
Lighthouse
U.S. FrontLine
Nikkan San
Vivinavi
OCJAA
Los Angeles Town
Fujisankei Communications International,Inc.
■Organizing Committee
Yutaka Okamoto, Chair(Kakimoto & Nagashima, a division of SingerLewak)
Kazunori Yamamoto(Kintetsu Enterprises Company of America)
Yuzo Yamashita(Mitsui-Soko (U.S.A.), Inc.)
Taketoshi Maekawa(KPMG LLP)
Yuki Yamaguchi(Tokio Marine America)
Kengo Hotta(Professional Outsourcing Solutions, Inc.)
Ryo Takehara(Japan Foundation, Los Angeles)
Sunaho Nakatani(Keio Plaza Hotel America, Inc.)
Yohei Yamada(OYO Corporation)
Tomoya Isogai(TTA, Inc.
Hitoshi Kusakabe(Office Sekkei America, Inc.)
Masafumi Suzui(Ernst & Young LLP)
Akifumi Kamiya(Deloitte LLP)
Miyabi Shimada(Consulate of General of Japan in Los Angeles)
Akira Suzuki(Kintetsu World Express (U.S.A.), Inc.)
■Volunteers
Naoki Hori(Calance)
Hiroki Baba(The J. Morey Company, Inc.)
Ryo Yamada(Kintetsu Enterprises Company of America)
Noriyuki Sakai(Majordomo Komon)
Tomoko Omura(SMBC・SMBC MANUBANK)
Takayuki Asanuma(Yamato Transport U.S.A., Inc.)
Ryosai Minamiura
去る7月16日(火)、トーランスのRedac Gateway Hotelにて、「2024年度U.S. Educators to Japan(USEJ)プログラム報告会」を開催した。当日は同プログラムで訪日した9人のうち8人が出席し、教育文化部会メンバーをはじめとするJBA関係者を前に、日本での経験を1人ずつ報告した。
2024年度のUSEJ参加者とJBA関係者。
9人の現地校教育者が日本文化や教育環境を体験
「U.S. Educators to Japan(USEJ)プログラム」は、多くの日系企業の駐在員子女を受け入れているアメリカの現地校への謝意を表すとともに、それらの学校で働く教育関係者から希望者を募って選抜した後、日本に派遣するプログラム。2週間弱の滞在で日本文化や教育環境を体験してもらい、その結果を帰国後の教育に還元してもらうことが目的だ。1975年より実施している歴史あるプログラムだが、コロナ禍中は実施を見合わせており、昨年より再開した。
そんな経緯の中、今年は9人の教育関係者が6月15日(土)に日本へと出発。12日間の滞在で、東京での防災館やスカイツリー見学、浅草や渋谷、原宿探訪、静岡での富士山観光、茶農家見学、ホストファミリー宅滞在、京都での寺や神社巡り、広島での厳島神社観光、広島平和記念資料館見学、さらに各地での小中高校訪問、食体験、自由時間など、さまざまな体験をした後、6/27(木)に無事アメリカに戻ってきた。
報告会当日は午前10時10分になると教育文化部会の前川さんの司会によりスタート。そして日下部教育文化部会長、教育文化部会員でありUSEJプログラムのプロジェクトリーダーである礒貝さんから簡単な挨拶がされた。
それぞれの発表のポイントを巧みに拾ってコメントするなど、会を円滑に進めた前川さん。
「オリエンテーションで話したように、皆さんが日本のファンになって帰ってきてくださったのであれば何よりです。今日は皆さんが素晴らしい話を聞かせてくださることを期待しています」と述べた、日下部教育文化部会長。
「日本での旅が素晴らしいものだったことは、皆さんのお顔からも伝わってきます。今日はプレゼンテーションを楽しみにしています」と話した、礒貝さん。
日本で学んだのは、問題解決の鍵は尊重だということ
その後、いよいよ各USEJ参加者の皆さんからの発表の時間に。今回は参加人数が多く共通する意見も多々見られたため、一人ずつの発表は割愛し、特に目立ったコメントを以下にまとめた。
発表はどれも興味深いもので、参加者一同は真剣に耳を傾けた。
【学校訪問に関して】
- 日本ではどの学校でも生徒やスタッフから温かく迎えられ、この経験を通じて大変名誉に感じた。残念ながら、同じような学校訪問があった際、私たちの学校では同じようなおもてなしができていなかったこともあり、反省している。今後はもっと良い対応を心がけたいと思う。
- 日本の学校の給食制度は、教師、生徒が昼食を共にし、関係を深め合える素晴らしい制度。生徒自身がサーブすることで、働くことや集団での行動に喜びを見出している。食後に牛乳パックをリサイクルする習慣や、給食の間の放送で食材の産地や栄養価が説明されたこと、生徒たちが感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさまでした」と言っているのも、非常に感銘を受けた。
- 教室の掃除も生徒たちが率先して行っており、連帯感が強化されていると同時に、生徒自身が自分の教室に誇りを持てるようになっていると感じた。また、それを楽しみながらやっていることも素晴らしい。アメリカでもぜひ取り入れたい。
- 日本では親が教師を尊重し、信頼してパートナーシップを築いていると感じた。アメリカの学校でも実践したい。
- 日本の教育現場を見て、アメリカの教育では尊重の欠如があると感じた。日本で学んだのは、問題解決の鍵は尊重だということ。
- 学校のミッションステートメントが「協力して輝く」や「幸せで自信を持つ」など、短くて非常に明確であったことが印象的だった。それが生徒たちにも浸透しており、生徒たち自身がそのビジョンを体現していた。自分の学校でも取り入れたい。
- 全ての生徒が第二言語として英語を学んでいることに感銘を受けた。基本的な英語でも、コミュニケーションが取れることが素晴らしい。
- 日本の学校や文化は非常に忍耐強いと感じた。日本では子どもたちを子どもとして扱い、多少ふざけたりしても、自然に元の作業に戻るのを待つ。
- 生徒たちはとても協力的で、教師の指示に従い、席を移動したりグループ活動をする際にも、全員が素直に従っていた。これはアメリカではあまり見られない光景。
【日本文化、社会に関して】
- 日本では、他者への深い責任感が非常に強く感じられた。こうした文化を取り入れることで、私たちの教育もより豊かなものになると思う。
- 皆が互いに気を配るという感覚、秩序、礼儀、尊重の感覚が日本社会・文化にはある。これは時に我々の国では見過ごされることがあるが、自分の教室にも取り入れたい。
- おもてなしの精神が素晴らしい。私たちがどこに行っても温かく迎えられたことに感銘を受けた。
- どこに行っても本当に清潔であることに感動した。電車や地下鉄の駅もとてもきれいだった。
【観光に関して】
- 東京のスカイツリーからの360度の景色は圧巻だった。また、あまりに多くのものがあり、何度訪れても全てを体験し尽くすことはできないと感じた。忙しい大都市だが、落ち着きと秩序があった。
- 広島の宮島で、霧の中で神社に向かう道のりは素晴らしかった。この旅で体験した平和と細部への注意を象徴している感じがした。
- 広島の広島平和記念資料館では最も感情的な体験をした。着いた時はものすごく重い空気を感じたが、資料館内ではアメリカを非難するのではなく、起こったことを将来に向けた教訓として捉えている点が非常に印象的だった。アメリカにもさまざまな人種の生徒がいるが、学校での教育において学ぶべきことだと感じた。
最後に、今回のUSEJ参加者グループのリーダーである、Lauren Shimadaさんから、「東京に始まり、御殿場ではホームステイ先の家族と一緒に新鮮な野菜を収穫し、富士山の自然をハイキングしました。各地の学校の子どもたちと笑い合い、広島ではかつて起こった悲劇を悲しみました。新幹線の音や名地の美しい寺院や鳥居、そして新鮮なキノコ、ワサビ、白味噌鍋、抹茶の風味などを通じて日本文化を直に体験しました。訪れた6つの都市それぞれに独自の良さがありましたが、常に変わらなかったのは、日本の人々が見せてくれた親切さと優しさでした。世界で最も安全で敬意に満ちた国の一部を垣間見ることができ、人生においてかけがえのない経験をさせていただきました。心から感謝します」とコメントがあった後、Q&Aセッションなどを経て、プレゼンテーションは終了。最後はランチタイムで参加者同士の交友を深めた後、本報告会は成功裏に幕を閉じた。
今年のUSEJ参加者グループのリーダーを務めた、Lauren Shimadaさん。
それぞれが日本を訪れた経験を熱くプレゼンテーションした、今年のUSEJ参加者の皆さん。
「今日は初参加なんですが、皆さん温かく迎え入れてくださって楽しいです」(Seeknet USAの山﨑さん)、「久しぶりに参加させていただきましたが、初めての方にもたくさんお会いできて良かったです」 (Quick USA, Inc.の榎本さん)、「多くの方々とお会いできて、すごく楽しいです」(Redac Advantage Insurance Services LLCの橋本さん)。
「異業種交流会は久しぶりでしたが、やっぱりたくさんの人にお会いできていいですね」(JBS USA Inc.の佐野さん)、「いろんな方と名刺交換をさせていただけて、とてもいい機会をありがとうございます」(Yamato Transport U.S.A., Inc.の浅沼さん)、「皆さんと親密な時間を取らせていただけて、とてもうれしく思っています」(Quick USA, Inc.の豊田さん)、「皆さん個性豊かな方ばかりで、すごく楽しい時間を過ごさせていただいております」(SMBC MANUBANKの小野さん)。
「今回は2回目くらいの参加なんですが、前より慣れて楽しめています」(SMBC MANUBANKのスカーレットさん)、「すごく開放的な雰囲気の中で、皆さんとリラックスして交流ができて、とても楽しいです」(JAC Recruitment (US), Inc.の前川さん)、「普段お会いできないような方々と、プライベートの話も含めてお話しできる、非常に貴重な機会だと思います」(Yamasaki Insurance Agencyの高下さん)。
「こんなに多くの日本企業の皆さまと交流できて、素晴らしい機会だと思います」(Mitsubishi Electric US, Inc.の深田さん)、「ずっと主催者側で、参加者として参加するのは久しぶりなので、今日は目一杯交流させていただきたいです」(Cosmo ITS, Inc.の高津さん)。
「このような会を開いていただき、大変うれしく思います。ありがとうございます」(Mitsui-Soko (U.S.A.), Inc.の山下さん)、「いろいろな方々とお会いできて良かったです」(Shikoku International Corporationの両門さん)。
「多くの方々とつながれる、素晴らしいイベントですね。今日はありがとうございます」(Leech Tishman Fuscaldo & Lampl, Inc.のLawsonさん)、「さまざまな分野の方とネットワークすることができて、とても良かったです」(Squire Patton Boggs (US) LLPの八木橋さん)。
「思った以上にいろんな業種の方と名刺交換ができて、非常に有意義だと感じております」(SIIX U.S.A. Corporationの川口さん)、「在宅勤務でちょっと引きこもり気味だったので、皆さんとお話しできて楽しいです」(TriCom Questの三浦さん)。
「JBAのイベントには何度か出席させていただいているんですが、こういう少し規模の小さいイベントは初めてだったので、皆さんと密にお話できてすごく良かったです」(Quick USA, Inc.の佐々木さん)、「まだこちらに来たばかりなので、ネットワークを広げるのにすごく良い機会になりました。時間が足りないくらいです」(American Honda Motor Co., Inc.の北村さん)。
最後は参加者全員で記念撮影!
【講師】 梅村康夫さん
Director of Business Development, Calsoft Systems
名古屋市生まれ。
東京で13年間企業向けシステム導入業務に従事した後、2003年に渡米し日系大手システム会社のサンディエゴ営業拠点を設立・運営。10年にCalsoft Systems入社。トーランスオフィスに在籍しながら米国・メキシコ各地域のビジネス開拓を担当。20年よりテキサス拠点長兼任。22年よりメキシコ法人代表兼任。
深層学習を使った大規模言語推論モデル。良い結果には明確なプロンプト(指示)を
今回のビジネスセミナーは、より身近になった生成AIをいかに業務の効率化に役立てるかをテーマに掲げ、Calsoft Systemsの梅村康夫さんが解説した。最初に梅村さんは、参加者に対して実際にAIを使ったことがあるかどうかのアンケートを取った。
その結果を受けて梅村さんは、「プライベートで使ったことがある方が多いようですね。一方で全く使ったことがない方が30%いらっしゃいます。まず、AIとは何かついて説明します。皆さんがよく聞くのは『ChatGPT』かもしれません。この『ChatGPT』に代表されるように、AIというのは深層学習の手法を使った大規模言語推論モデルであって、ニュアンスや文脈も汲み取れる点が画期的と言えます。さまざまな検索エンジンを駆使し、チャット形式で情報が入手できるようになったことで話題になりました。このAIは、システムメッセージ(AIモデルの開発者がAIに対して設定する、AIの動作や応答の仕方に関する基本的な指示やルール)、ユーザーメッセージ(ユーザーからAIへの質問や要求)、アシスタントメッセージ(AIがユーザーに返す応答)の3部構成となっており、AIは最も正確な答えを選ぶために、システムメッセージに登録されたルールに基づいて答えの候補をたくさん予測します。その中で自信のある答えほど、良い答えとして返ってきます。ここで注意したいのは、モデルによる回答はあくまで予測であるという点です。判断する際の参考程度に活用することをお勧めします」と、生成AIの基本情報について語った。
さらに、少し前にリリースされた「GPT-4o」を最新版とする「ChatGPT」 と、マイクロソフトの「Copilot(「Microsoft 365」や「Edge」ブラウザに統合されたAIアシスタント)」を比較しながら、梅村さんは次のように解説した。「『ChatGPT』 の4以上は基本的に有料であるのに対し、『Copilot』は無料です。回答のベースとなるのは、『ChatGPT』の無料版はある程度の時期までの情報です。つまり、昨日や今日など最近のことに対して回答させようとしても、昨日や今日のことに関しては回答してもらえません。一方の『Copilot』は昨日の情報でも対応が可能です。さらに、『ChatGPT』では、ユーザーが入力した情報がAIの学習に使われる初期設定(変更可能)になっているのに対し、『Copilot』では、入力した情報が保護され、AIの学習には使われません。このようにセキュリティーに関しても、AIを使用する際には是非意識していただきたいところです」。
次に梅村さんは、AIの仕組みについて説明した。「AIはユーザーが入力した質問をまず数値化し、その数字を使ってデータベースから関連する情報を探し出します。言葉そのものを理解するのではなく、一度数字に変えて処理するのです。また、ユーザー側が出す指示をプロンプトと呼びます。プロンプト・エンジニアリング(AIモデルに対して望ましい結果を得るために、最適な質問や指示を設計・調整する技術およびプロセス)では、皆さんも経験があると思いますが、こちらが出した指示に対してあまり良い結果が返ってこないこともあります。その原因は指示の出し方が良くなかったからと考えられます」。
そして、より精度の高い回答を得るためのゴールデンルールは次の通りとのこと。
①礼儀正しくあれ:入力のプロフェッショナリズム、明快さ、詳細のレベルも反映させながら応答を返すため。
②明確な指示を出す:何を期待しているのかを事前に伝えることで、極力期待に沿った回答を準備させるため。
③あいまいな回答を避けさせる指示を出す:AIが想像で回答を準備するのを極力避けるため。
④フィードバック:何がうまくいっているのか、何が改善されるべきなのかをモデルが理解することができ、ユーザーのニーズにより適切に対応することができるため。
各種基幹業務システムと連携し、業務効率アップを実現
続いて梅村さんは、検索エンジン「Bing」から「Copilot」を起動し、実際のデモセッションに移行した。「プロンプト・エンジニアリングのテクニックを紹介します。まず、『あなたは優秀なビジネスアシスタントです』といったような役割をモデルに与えます。明確な指示を出し、回答例や参照先も提示しながら、タスクをシンプルに分解し、一つずつ回答を得るようにしてください。そして、急がず、モデルに考える時間を与えます。例えば、『準備ができたら教えてください。よく考えてから回答してください』と伝えます。分からない場合は『分からない』と回答させるようにし、最後に命令を繰り返すことが有効です」。
次に、接待用レストランをAIにサーチさせるデモを、「あなたはエグゼクティブアシスタントです。来訪があり、接待をすることになりました。レストランリストを送りたいので3.5以上の評価が付いているレストランを5店舗リストしてくれますか?お客様からの希望情報は以下の通りです。①人形町・水天宮界隈、②あっさりめの日本食希望、③金曜日の午後7時に予約を入れたい、④お客様は商社社長、部長、課長の3名、⑤居酒屋はNG」というサンプル指示文を用いて行った。
また、「週末に楽しめるアクティビティーを教えてください」というプロンプトに関して、ユーザーからAIへの役割設定(家族向けアシスタント、ビジネス向けアシスタント、健康アドバイザー、旅行プランナー、フィットネストレーナー)によって、結果にどのような差異が出てくるかを紹介し、いかに役割設定が重要であるかを強調した。さらに、マーケティングにAIを有効活用する手法として、顧客のレビューから実際にその顧客がどのような感情を抱き、企業側はどのような改善に取り組むべきかを分析、提案することができる「感情分析」の結果も紹介した。
その後、AIをアシスタントとして利用してプレゼン資料を作成する方法、Eメールの英文下書きの作成方法、「Teams」と「Coplilot」を連携させ、「Teams」で過去に実施した会議日時の掘り起こす方法をデモンストレーションした上で、「ERP」、「CRM」のような基幹業務システムとAIを連携させることで作業時間を大幅に削減する方法についても触れた。
Microsoft 365とCopilotによるAIアシスタント機能が組み合わさることで、さまざまな業務が飛躍的に効率化すると話した梅村さん。
最後に梅村さんは、まとめとして「AIを効果的に活用するためには、より良いプロンプトの記述方法を知り、これを常に意識して対話することが重要です。また、AIは業務アプリと密接に連携させることで、普段のデスクワークをより効率的かつ便利にしてくれます。さらに『ERP』や『CRM』などの基幹業務システムと連携させることで、業務プロセスの効率や信頼性の向上にも寄与します。AIを使いこなすには、常に推論モデルであることを念頭に起き、AIと人間のそれぞれの強みを活かして協働していくことです」と語り、質疑応答に移った後、セミナーを終了した。
ダウンタウン地域部会
「アリゾナ・ダイアモンドバックス 対 ロサンゼルス・ドジャース」に参加しての感想文
文:Mizuho Bank Ltd, ・藤代義久さん
去る7月2日(火)、今年からドジャースで活躍されている大谷選手を一目見ようと、家族で参加いたしました。当日はジャパニーズヘリテージナイトが催されており、ゲートでドジャース特製の法被を配布するとのことだったので、無事に入手できるよう早めに向かいました。球場に着くと多くの観客がすでに法被を着ていたのを見て、日本文化の一つが当地でも違和感なく受け入れられていることをうれしく思いました。
試合は取って取られてを繰り返すシーソーゲームで、久しぶりに野球を見に来た身としては、手に汗握る展開のとても面白い試合で、非常に楽しめました。特に最終回は、連打の末同点とし、サヨナラのチャンスとなったことによる球場全体の緊張感の高まりはすごかったですし、サヨナラ勝利後の大歓声はテレビ越しでは伝わらないほどの迫力で、現地観戦の醍醐味を味わうことができて幸運でした。
注目の大谷選手は1番DHでスタメン出場。登場するたびに球場全体のムードが一気に変わるので、その存在感の大きさ、スター性に衝撃を受けました。また、7回には一時は逆転となるホームランを打つ大活躍でJBA会員の皆さんも大盛り上がりでした。私の子どもたちも、ルールは十分把握できていないながら大歓声が上がる場面が多く、とても楽しめたようです。来年も機会があれば参加したいと考えています。ありがとうございました。
「新規赴任者応援プロジェクト」に参加しての感想文
文:JAC Recruitment (US), Inc.・玉川佑香さん
去る7/12(金)、ダウンタウンのリトル・トーキョーにあるレストラン、多聞で行われた「新規赴任者応援プロジェクト」。15名が参加し、4人テーブル×4卓に分かれ、日本料理とお酒を楽しみました。ほとんどの方が初対面で緊張しながら着席しましたが、皆さまが優しく話題が面白かったため、開始5分程度で緊張せず普通に楽しみながらビールを飲んでいる自分にハッとしました。
参加者のアメリカ歴は、今回の赴任で初渡米だという方や、学生時代に留学した方などバラバラでした。アメリカ以外の海外赴任経験者も多く、さまざまな国の話を聞くことができ、大変貴重な経験になりました。業種も専門性も全く異なるメンバーが同じ目線で話して盛り上がる共通の話題は、アメリカでの暮らしについてでした。アメリカあるある話、苦労話、おにぎりの具材の話などざっくばらんに、わいわい大盛り上がり。しかしそんな盛り上がりの中、なんとサプライズの席替えがあり、ここにも日本のカルチャーを感じました。物価高、保険代、家賃、治安など情報交換する際に出てくる驚きエピソードに対して、皆で「えー!」と枝豆とイカフライをつまみながら声を上げていたあの場は、自分がアメリカにいるのを忘れてしまうほどでした。
皆さまがいるから、ここアメリカで頑張れると思えるほどの心強い仲間とも出会うことができ、とてもいい時間を過ごすことができました。ビジネスだけのつながりではなく、「人」同士をつなげられるよう、席替えや企画をしてくださったダウンタウン地域部会の方々、そしてJBAの皆様さまに感謝しています!これからもLAでどんどん人と出会いたいなと思えた、素敵な時間をありがとうございました。
参加者の皆さんと記念撮影!
サウスベイ地域部会
「世界No1空⼿道 町⽥道場「無料」体験⼊⾨!」に参加しての感想文
文:Teruko Weinberg, Inc.・細野実希さん
去る7/7(日)、活動的な休日を過ごすために、町田道場の体験レッスンに参加させていただきました。空手は日本でも挑戦したことがなく、人生初の体験となり非常に刺激的でした。午前9時から、Chinzo先生から町田ファミリーの歴史や空手道の基礎についてご説明いただきました。Chinzo先生のお父さまは家族の反対を押し切り、日本からブラジルへ移住し、空手教室を始められたとのことです。町田流の空手道は古くから伝わる武士道を重んじ、攻撃のためではなく護身のための道として知られています。その後、Chinzo先生の兄弟がアメリカへ移住し、トーランスに町田道場を開いたそうです。
約30分の説明の後、まずは準備体操とストレッチから始まりました。オフィスワークで凝り固まった体をほぐし、初心者向けの基本動作を習得しました。初めての動きでなかなかうまくいかず戸惑いましたが、先生とアシスタントの方々が丁寧に指導してくださり、助けてくださいました。大正初段の練習では、間違えた型をすると脱落するゲームを行い、大人ながら楽しむことができました。約1時間半のレッスンで想像以上に体力を消耗し、数日間は全身が筋肉痛でしたが、久しぶりに汗を流し、すっきりした良い休日を過ごすことができました。JBAの皆さま、町田道場の先生方、貴重な機会を下さりありがとうございました。
先生方の説明を熱心に聞く参加者の皆さん。
蹴り方の指導の様子。かっこいい!
久しぶりにいい汗が流せました。右が私です。
参加者全員で記念撮影!
あさひ学園だより
文:あさひ学園事務局
7月より新運営管理体制にてスタート
1969年設立以来、本校は、ロサンゼルスに暮らす子どもたちが、日本の学校と同じ教育を受けられる機会を築き上げてきました。実りある学校づくりのために、時代の流れと共に変化を遂げてきました。今年度は創立55年を迎え、教務に関する運営体制を明確化し、また、未来に向けた発展への取り組みにより一層注力するため、新たな運営管理体制をスタートさせました。
新規に配置された専任の執行役員長職には、神野和也氏が就任いたしました。新体制におきましても、本校の園児・児童生徒に対し、質の高い日本語による教育を提供できるよう尽力してまいります。保護者の皆さまには、引き続きご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。本校ウェブサイトで、新たな学園運営管理組織図を紹介していますのでご参照ください。
近鉄グループの一員として南カリフォルニアでの日系企業同士の交流を深め、物流を通して地域に貢献できればと思い、入会させていただきました。
瀬下健(セシモ・タケシ)さん
Kintetsu World Express (U.S.A.), Inc.
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住所:18450 S. Wilmington Ave., Rancho Dominguez, CA 90220(本社:One Jericho Plaza, Suite 100, Jericho, NY 11753)
TEL:310-627-3200
FAX:310-667-4637
責任者:瀬下健(Regional Vice President, West Region)
従業員数:686名(2024年7月1日時点)
他の営業拠点:全世界:45カ国、300都市、683拠点
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日本の国際総合物流企業である近鉄エクスプレスの米国法人として、1969年に設立。国際航空貨物輸送、国際海上貨物輸送、ロジスティクス、輸出入通関など、あらゆる物流サービスをワンストップで提供している。「“ Global Top 10 Solution Partner ”~日本発祥のグローバルブランドへ~」をスローガンに世界の大手競合他社と互角に戦うべく、現在世界45カ国、米国においては現在20州、38拠点にて総合物流サービスを提供している。
9/21(土)
ビーチクリーンアップ
サウスベイ地域部会
9/25(水)
第254回ビジネスセミナー
企画マーケティング部会
9/28(土)
OC vs SB ゴルフ対抗戦
オレンジカウンティ地域部会&サウスベイ地域部会共催
10/17(木)
第255回ビジネスセミナー
企画マーケティング部会
10/26(土)
懇親ゴルフ大会
ダウンタウン地域部会