JBA 南カリフォルニア日系企業協会 - Japan Business Association of Southern California

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JBAからのお知らせ

5/1(Fri) | 2019年度 JBA総会報告

去る3月13日、トーランスのMiyako Hybrid Hotelで、2019年度JBA総会およびあさひ学園総会を開催した。当日は19年度の各部会活動や収支見込みの報告、今後の方針発表のほか、常任理事会、新役員承認などが行われた。

各部会から19年度の活動報告が順に発表された。主な内容は以下の通り。

商工部会

方針を「地域社会との共生維持のための活動継続」、最終目的を「在南加日系企業の事業環境改善およびビジネス機会の発掘・拡大」として活動した。6月には恒例のサクラメント訪問を実施。政府要人らに日本企業の経済貢献度をアピールした。米日カウンシルの年次総会(11月)では1万ドルの協賛支援金を授与。今年2月には日本に派遣されるアメリカ人教育者らを激励する「JALD Welcome Dinner」を主催した。

企画マーケティング部会

9月の「JBAソフトボール大会」には26チームが参加。また、年始の「賀詞交歓会」には500人以上が参加。今年はオリンピック強化選手を招くなど、五輪色を押し出した。3月、LAマラソンボランティアは行うも、ビジネスセミナーとミキサーは、新型コロナウイルスの影響で中止となった。

教育文化部会

「USEJプログラム」では、8名のアメリカ人教育者を日本へ派遣。教育現場の視察やデモ授業の実施、日本人教師との意見交換会などを行った。日本語教育や日本文化への理解促進のために日本関連の活動を行う現地校やクラスを対象に資金サポートを行うJEGプログラムでは、13校に約2万4660ドルのグラントを授与。USEJとJEGの資金を担うJBA Foundation Charity Golf Tournament(7月)では7万4342ドルの純益を上げた。

ダウンタウン地域部会

「LAをもっと知る、もっと好きになる」をテーマに活動。「マンザナー慰霊祭バスツアー」や「ハイキング・ゴミ拾いボランティア」「リトルトーキョー散策ツアー」、さらに「大リーグ観戦」「サンタバーバラのワイナリーツアー」「マジックキャッスルツアー」などさまざまなイベントを開催した。

サウスベイ地域部会

地域融和活動として、麻薬撲滅や青少年非行防止を目的としたチャリティー企画「第32回サウスベイクラシック・ゴルフトーナメント」に協力したほか、「ビーチ・クリーンアップ」や「TACC/JBAグランドミキサー」を開催。また、会員サービス活動として、10月の「オクトーバーフェスト」のほか、「トーランスブリュワリーめぐり」「LA港見学」「カタリナ島日帰りツアー」「ミラマー航空ショー見学」などを開催した。

オレンジカウンティ地域部会

地域貢献活動では、昨年初開催の「OCアニマルケア・ボランティア」を引き続き実施。Tanaka Farmsでの「パンプキン狩りツアー」の開催や「アッパーニューポートベイ環境保護活動」への参加も行った。会員サービス活動で同部会最大の企画、「OC運動会」には404人が参加。その他、「エンジェルス応援大リーグ観戦」「バレエ鑑賞」「スーパークロス観戦」なども実施した。

 

続いて、19年度の収支見込みを発表後、20年度のJBA常任理事の選任が行われ、34名全員が全会一致で承認された。
次に、JBA定款の変更について説明があった。各部会長の任期は最長4年だったところを、オレンジカウンティ地域部会長に限り、OC運動会等大規模企画の引き継ぎなどの問題から、6年に延長するとした。
その後、あさひ学園総会に。活動報告では、事務局のトーランス移転や創立50周年記念プロジェクト寄付活動、オレンジ校のクリントン小学校とサンチャゴ高校の2校舎使用による教育の充実などを紹介。また、50周年記念関連事業として、約3000人が参加した大運動会や記念誌発刊について説明も。そして20年度の理事候補9人が全会一致で承認された後、定款変更についての説明・承認が行われた。
最後には20年度第1回JBA常任理事会およびあさひ学園理事会が開催され、新年度の役員が承認された。


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