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8/12(Wed) | 大人も子供も真剣勝負の熱い1日第20回OC大運動会

カゴを支える係を皆で押さえて、童心に返るというより、むしろ大人げない?(おとなの玉入れ)

カゴを支える係を皆で押さえて、童心に返るというより、むしろ大人げない?(おとなの玉入れ)

去る6月8日日曜日、オレンジ・カウンティ地域部会主催の運動会が、アーバイン高校スタジアムで開催された。今年で20 回目を迎えた節目の運動会には、33 社から過去最多となる600 名を超える参加者が集結した。人気の各種目や紅組・白組に分かれた対抗戦で、大人も子供も真剣勝負。熱い声援と笑顔があふれる1日となった。

最高の運動会日和各競技に大いに沸く
「会場を大切に使い、元気に楽しい運動会にしましょう」と、開会の挨拶をする鴨脚オレンジ・カウンティ地域部会長

「会場を大切に使い、元気に楽しい運動会にしましょう」と、開会の挨拶をする鴨脚オレンジ・カウンティ地域部会長

朝はうす曇りだった空も青空に変わり、初夏というより真夏のような日差しの下、早朝から集合した実行委員たちは、準備や打ち合わせに余念がない。続々とテントが立てられ、年に1度のこの運動会を楽しみにしていた参加者たちも、生き生きした表情だ。

予定通り午前10 時に開催、参加者たちはグラウンドに。子供たちが、元気に各テントから飛び出して来たのが微笑ましい。プログラムは、鴨いちょう脚オレンジ・カウンティ地域部会長の開会挨拶でスタート。その後、競技に備えるべく恒例のラジオ体操。壇上の模範演技に合わせて、子供たちも真剣な表情だった。

いよいよ競技開始。まずは小学生未満の子供たちが出場する「幼児ドン」。一目散にゴールへ走る子もいれば、スタート地点できょとんとする子、会場の雰囲気に驚いて泣き出す子、ほのぼのした試合運びで会場が和む。

次は人気の「コーラ参った! 障害物競走」。コーラを一気に飲み干した後に、網をくぐり、麻袋に両足を入れてピョンピョン飛ぶ。観ている側は面白いのだが、まさに炭酸一気飲みに参った感じの人がチラホラ。

バランス感覚が問われるのは、ラケットの上に置いたオレンジを運ぶ「オレンジ運動会」。人工芝に鮮やかな色のオレンジが転がり、それを追う選手は右往左往。そして、最初の紅白対抗「おとなの玉入れ」の後は、小学生以上が対象の男女別「徒競走」が行われた。

また、子供を背負ったまま、粉の中のアメを探す「親は顔面蒼白」では、顔を真っ白にして走るお父さんやお母さんに、声援が飛んだ。中学生以上の男性による「綱引き」で、午前の部は終わり、お楽しみの昼食となった。

白熱する紅白対抗戦で盛り上がりもピークに

午後の部最初の種目は、2人がいかに協調できるかがカギの「二人三脚」。続く「親子で買い物」では、子供が賞品を拾わずに走り抜けて行ってしまうなど、親は大わらわ。会場全体が選手に協力的な雰囲気だったのが「借物競走」。お目当ての品が見つからない選手に代わり、観客の方が必死に探す場面も。

プログラムもヤマ場を迎え、年齢別の「アーバイン・マラソン」は、フィールドの選手たちへの応援に一層熱が入る。3種目続く紅白対抗は、子供たちによる「紅白玉入れ」、女性陣が大活躍する「大玉運び」、グループ対抗の「グループ対抗リレー」と、大人も子供も白熱した試合模様。この対抗戦が競技のラストということもあり、気温の上昇と共に盛り上がりもピークに達した。

すべての競技が無事に終了、1日の疲れをほぐすために再度ラジオ体操。そして、会場への感謝を込めて、全員でグラウンドのゴミ拾いを行った。閉会式では紅白対抗の結果が発表され、昨年の雪辱を遂げ、紅組が勝利を奪還する形となった。

各企業から提供された豪華賞品が当たるドアプライズ発表では、番号が発表される度に会場内で歓声が上がった。会場を後にする参加者たちの表情は皆明るく、家族や仲間と楽しい思い出作りができた貴重な1日となった。

運動会の幕開けにふさわしい、最高の笑顔で走る子供たち(幼児ドン)

運動会の幕開けにふさわしい、最高の笑顔で走る子供たち(幼児ドン)

息の合ったチームは足並みもぴったり(大玉運び)

息の合ったチームは足並みもぴったり(大玉運び)

2008年運動会 スポンサーリスト

運動会開催にあたり、下記の各社よりご寄付をいただきました。ご支援ありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

Alpha-Net Consulting Group, Inc.
American Suzuki Motor Corporation
CalsonicKansei North America, Inc.
Calty Design Research, Inc
Canon U.S.A. Inc.
Hochiki America Corp.
Horiba Instruments, Inc.
Isuzu Motors America, Inc.
Kawasaki Motors Corp., U.S.A.
Kenichi Baba, D.D.S.
Makita U.S.A., Inc.
Mitsubishi Digital Electronics America, Inc.
Mitsubishi Electric & Electronics USA, Inc.
Mitsubishi Motors North America, Inc.
Mitsubishi Motors R&D of America, Inc.
Mitsubishi Power Systems Americas, Inc.
Mr. Mitsuyasu Matsubara
(Marubeni America Corporation)
Ms. Maho Jordan (Ernst & Young LLP)
NGK Spark Plugs (U.S.A.), Inc.
OCJAA
Panasonic Corporation of North America
Ricoh Electronics, Inc.
Taisei Construction Corporation
Toshiba America Info. Systems, Inc.
Toyota Material Handling U.S.A., Inc.
Wakunaga of America Co., Ltd.
Yamaha Corporation of America
Yamaha Motor Corporation, U.S.A.
Yamato Transport U.S.A., Inc.

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