2019/1/19
「2018年4月のアメリカ赴任以来、8カ月程度経過して家族ともども落ち着いてきたので、去る1月19日、JBA企画の「スーパークロス観戦」に今回初めて参加させていただきました。もともと赴任前から家族がモトクロス好きで、日本で開催される際はよく足を運んでいましたが、本場アメリカで見られるのをすごく楽しみにしており、当日までワクワクしていました。3歳の娘の体調管理もバッチリ!でいざ当日。
まず、スタジアム前の駐車場からびっくり。人の多さ、車の大きさ、駐車場でキャンプ(BBQ)を楽しむ多数の人たち、車3~5台分を占領するキャンピングカー…。まずそこで圧倒されました。それから、スタジアム内に入ってさらにびっくり。眺めはすごく良いものの、傾斜のきついスタンド。高所恐怖症の人にはちょっと無理じゃないかと思われるくらい高いところからの開放感。レース前にはジャンケン大会。何からなにまで至れり尽くせりで感謝しかありません。娘もジャンケンはすごく楽しそうに参加し、負けてしまいましたが、レース前から温まりました。
いざレースですが、日本のモトクロスと違って、スタジアムでコース全体をよく見渡せるのと、モニターで順位も確認可能、レース展開が分かりやすい、入場等も派手で、有名な選手は紹介もあるので素人が見ても誰なのかよく分かりやすい・とっつきやすい、火柱などの演出がすごくて、それだけでも見応えがある、で、格の違いを理解しました。
ライダーのテクニックもすごく、フープスをさも何もない平面を走っているかのような速さで走りぬけ、家族が感動していました。特にジャンプはすごく迫力があるので、見られたことのない方にはぜひ近くで見ていただきたいです。今回はゴールまで目が離せない接戦だったので、観客全体が興奮していて盛り上がりましたし、ついでに娘もその盛り上がりを見て盛り上がっていました(笑)。行く前は「子どもが楽しめるのか」また「遅い時間なので機嫌が悪くならないか」など不安でしたが、最初は演出(炎、音響)に怖がって帰りたがっていたものの、最終的には高く上がる火柱を見て「ボォー!」と両手を上げてうれしそうに叫んだり、とても楽しそうにしてくれていたので良かったです。
次回も是非家族で見に行きたいです。ありがとうございました。
文:Kawasaki Motors Corp., U.S.A. ・川井秀明さん
火柱の演出はド迫力!