2018/6/21
6月21日(木)、「Port of Los Angelesツアー」に参加しました。マリタイム博物館に集合して集合写真を撮影した後、博物館内にて、ロサンゼルス港湾局の森本氏より、港湾局の仕事内容、同港の歴史や日系人との深い関わり、環境問題等について分かりやすくお話をいただきました。また、同港と隣のロングビーチ港について、コンテナの取扱量や取引の多い国等のデータも示しながら説明いただいたので、それぞれの港の現状が理解でき、物流の実務もイメージできました。物流がいかに日常生活を支えているか、改めて実感できました。
また、第二次世界大戦前のロサンゼルス港には、Fish Harborと呼ばれた場所があり、そこに多くの日系人が住んでいたこと、そして大戦中には多くの日系人の方が強制収容所に収容されたことを伺いました。ロサンゼルスでは多くの日系人の方とお会いすること、お仕事することがありますが、過去に実際にあった事実として、私たち日本人がその歴史を知っておくことはとても大切なことだと感じました。JBAでは、マンザナー収容所跡巡礼バスツアーも開催されているようなので、次回は是非参加し、歴史を学びたいと思います。
森本氏が現在関わられているゼロ・エミッションのプロジェクトも興味深かったです。ロサンゼルス港とロングビーチ港では、2035年までに港を出入りするトラックをゼロ・エミッション(もしくはニアゼロ)にするという目標を掲げており、現在自動車メーカーと共に、水素ガストラックや燃料電池トラックの開発に取り組まれているとのことでした。
森本氏よりお話を伺った後、博物館内を見学し、その後、乗船してロサンゼルス港湾内を見学しました。ここでも森本氏が終始案内役を務めてくださり、港湾内施設や荷役中の船の説明に加え、ハリウッド映画の撮影現場となった場所に関する豆知識も伺うことができました。
帰りには歴史をもっと勉強しようと、マリタイム博物館で『TERMINAL ISLAND(Lost Communities of Los Angeles Harbor)』という本を購入。約3時間のツアーは、あっという間に感じる充実した時間でした。仕事に役立つ知識も得られるので、非常にオススメです。最後になりましたが、企画から当日の運営までご対応いただきました事務局の皆様に感謝申し上げます。
文:Tokio Marine America・井口貴仁さん