2018/8/5
8月5日(土)、オレンジカウンティ地域部会の地域融和・貢献活動である「OCアニマル・ケア ボランティア活動」に参加してきました。快晴に恵まれた当日は、大人18人、子ども17人が集まりました。まずは、犬の餌の準備。インストラクターの指示に従い、子どもたちは犬の餌を食べやすい大きさのお団子にしていきます。いくつかの種類の餌をボールで混ぜて、手でお団子にしていきます。みんなおにぎりを作るように次々とお団子を作っていきます。
お団子の次は、犬用のアイスクリームを作るべく、アイスキューブの型に犬の餌を詰めていきます。餌は凍らせた後も取り出しやすいように、骨の形をしたドッグフードを刺して取っ手にしました。犬の餌の準備が終わったら、次は猫のおもちゃ作りです。猫のおもちゃは、ラップやトイレットペーパーの芯をリサイクルして作ります。芯にハサミで切れ込みを入れ、猫がじゃれやすい形にしていきます。また、カラフルな色を付けたり、メッセージを書いたりします。子どもたちが器用におもちゃを作っていくのに感心してしまいました。
ボランティア活動の後は、お待ちかねの動物との触れ合いの時間。まずは、猫のシェルターです。シェルターでは、何十匹ものさまざまな種類の猫が飼育されています。自分で作ったおもちゃをあげたり、頭をなでたり、子どもたちはかわいい猫たちに夢中でした。猫の次は少し離れたところにある犬のシェルターに移動。ここにも大きな犬、珍しい犬などさまざまな犬が飼育されています。子どもたちが来ると、犬たちは尻尾を振ってお出迎え。子どもたちは、それぞれ気に入った犬に犬用のクッキーを与えて大喜びでした。
最後は、参加者全員で記念写真を撮り、約1時間45 分のイベントは終了。子どもたちは動物と触れ合う楽しさを知り、また、飼育する責任を学べたのではないでしょうか。今年が初めてだったこのイベントですが、大成功であり、来年からも毎年恒例のイベントになっていけばと思います。
文: Grant Thornton LLP・西川靖弘さん
皆で犬用のお団子とアイスを作りました。