2018/10/20
10月20日(土)、待ちに待ったダウンタウン地域部会行事のサンタバーバラ・ワイナリーツアーへ行ってきました。今年で3年連続参加となり、私にとって1年の大切な恒例行事となっています。当日は44名の参加者が集い、また、典型的な南カリフォルニアらしい絶好のお天気となり、素晴らしいスタートを予感させました。
バスに乗ると立派なお手製ガイドブックが手渡され、幹事さんの気合いが十分に伝わってきました。ワイナリー紹介やワインの豆知識、そして周辺地理などを知ることができ、大いに役立ちました。本ツアーの2つのワイナリーは初めての訪問で、リピーターにとっては大変ありがたい配慮。バス内ではスケジュール案内後、ワインに関する映画『A Good Year』が上映されました。映画と道中の景色を観ていたら、あっという間に現地へ到着。
最初の訪問スポット、Alma Rosa Winery Vineyards(サンタバーバラのワイン作りのパイオニアによるワイナリーで、オーガニック栽培による希少価値の高いワインを製造)では、眩い太陽の下、畑の中を歩きながらハイキング気分でガイドによるワイナリーの説明を聞きつつ、テイスティングも楽しみました。次に訪問したMontemar Wines脱サラしたオーナーが2013年にスタートした小さなワイナリーで、メディア等で高評価されている)ではパティオでテイスティングを楽しんだほか、絶品サンドイッチと日本人のパティシエが提供してくださったおいしいマカロンとクッキーでランチタイム。食後に実施されたProduction Tourでは、ヒンヤリとしたブドウの山を素足で踏みつける不思議な感触を体験し、参加者は大興奮。アルコールの入っていない甘いブドウジュースも味見しました。今回、2つのワイナリーではどちらも、会員価格でワインを購入することができ、こちらも幹事さんの粋な計らいを感じました。
帰途では、恒例になりつつあるイベントでワインを賞品にしたクイズ大会が開催されました。JBA関連クイズが出され、正解者はワインをゲットし大喜び。2つのワイナリーで10種類のワインをテイスティングし、参加者同士の交流も広がり、期待通りの充実した1日となりました。
文:Manufacturers Bank ・ 藤井 啓次郎さん