2018/11/17
11月17日(土)、パサデナのRose Bowl Stadiumで開催された、USC 対 UCLAのフットボール試合観戦に家族で参加しました。
当日は快晴で、スタジアム周辺のゴルフコースを利用した広大な駐車場では、USC、UCLAの学生またはOB・OGが中心と思われる大勢の人々が、それぞれ数人から十数人のグループでバーベキュー等を行い、試合開始までの時間を楽しんでいました。会場案内に「駐車場オープンは試合開始6時間前」と記載してありましたが、おそらくこれもカレッジフットボールの楽しみ方の1つなんでしょう。OB・OG等もこんな感じで集まれるのはたしかにいいですね。
スタジアム内に入ると、緑の芝生に映える選手達の雄姿もさることながら、両校のマーチングバンドの華やかな演奏、そのリズムに合わせたチアリーダーたちの躍動、USCの赤あるいはUCLAの青をまとったファンの応援、歓声等、その鮮やかな光景と音響に包まれました! やはりこの雰囲気はスタジアムならでは。席はUSC側でしたが、ホームのUCLAファンも多く、かえって両方の応援やプレーへのリアクション等を楽しめました。妻と娘はUCLAの青いボンボンをもらい、応援の振り付けや掛け声に参加し、盛り上がりを楽しんでいました。
試合は、逆転に次ぐ逆転で、見応えのある内容でした。大歓声の第4クオーターの末、27対34でUCLAの勝利となりましたが、試合終了まで目の離せない好ゲームで、米国のカレッジフットボールを満喫した1日となりました。機会があれば、また家族でスタジアムに足を運びたいと思います。
文: Manufacturers Bank・平野正浩さん
応援席は大勢の観衆でいっぱい!