2021/4/2
去る2月19日、新年恒例の賀詞交歓会を開催した。オンライン会議ツール「Remo」を使ってのバーチャル開催に加え、歌手の広瀬香美さんや落語家の桂三輝さんら豪華ゲストを呼ぶなど、例年とは一味違った会となった。
2月19日、JBA新年の恒例イベントである賀詞交歓会を、バーチャル会議ツール「Remo」を使って行った。今年は長引くコロナ禍の中、少しでも会員同士がつながれたらという思いから、「つながる心に距離はない」というテーマを掲げた。
午後6時半に開場すると、総勢約360名の参加者らが続々とアクセス。「Remo」はユーザーがバーチャル会場内を好きなように動き回り、自由にグループを作って交流できるツールのため、参加者らはさっそく、開始時間まで自由に交流を図った。
午後7時、企画マーケティング部会長の阿川知之さん、フリーアナウンサー・女優の青池奈津子さん2人のMCの掛け合いで会がスタート。そして、三森雄一JBA会長、武藤顕・在ロサンゼルス日本国総領事からの挨拶、さらに海部優子JAPAN HOUSE LOS ANGELES館長から乾杯のご発声をいただいた。接続トラブルで進行が滞ったりしたものの、三森会長からは、「今年がJBA設立60周年の年であり、いかに日系企業や日系アメリカ人らが日系企業の当地での飛躍に貢献してきたか」などが語られ、武藤総領事からは、コロナ禍中に多大な努力をしてきた日系企業への感謝と労いの言葉などが送られた。
次にスペシャルパフォーマンス第一弾ということで、カナダ人落語家の桂三輝さんが落語を披露。バーチャルのため会場全体が爆笑、とはいかなかったが、参加者全員が書き込めるチャット欄には「面白い!」などの書き込みが盛んに行われた。
続いて、恒例の賞品抽選会・第一部を行った後、スペシャルパフォーマンス第二弾に移行。シンガーソングライターにして最近はYouTubeチャンネルでも注目を集める広瀬香美さんが登場すると、ヒット曲『ロマンスの神様』そして名曲『Over the Rainbow』のカバーを披露し、会の盛り上がりは最高潮に達した。
パフォーマンス後は会員同士の歓談の時間へと移り、その後、賞品抽選会・第二弾で高額賞品の発表。そして最後に2回目の歓談時間を経て、会は盛況のうちに幕を閉じた。
「新時代の懇親会の先駆けとなる会となると思いますので、最後までお楽しみください」と語った、三森JBA会長。