2017/12/3
12月最初の日曜日にJBAのハイキング・ゴミ拾いボランティアに家族で参加しました。私は家族でJBAのゴミ拾いハイキングに時々参加していますが、今回のハイキングコースのウィルロジャース州立歴史公園は初めてなのでとても楽しみでした。前の日はあさひ学園の授業が終わってから、妹と一緒にハイキングに持って行く物の準備をしました。水筒とウォーキートーキーとお菓子は絶対に忘れないように妹と確かめてリュックに入れました。
朝起きてもう一度荷物を確認しましたが、お父さんが「もうすぐ出発するよ」と言ったので「急がないといけない」と思ってバタバタしました。車に乗ったら眠くなって気づいたらもう公園に着いていてびっくりしました。係の人たちが手袋やゴミ拾いの道具の準備をしていて、私たちもおにぎりやお水をもらって出発を待ちました。
皆が集まったので9時半くらいに出発しました。最初は上り坂が長くて急な坂が多かったのでゆっくりとゴミを探しながら歩きました。最初のうちは空のペットボトルやお菓子の袋などのゴミが見つかりましたが、歩いて行くうちにゴミが少なくなりました。私はゴミをいっぱい拾いたいので一生けんめい探しましたが、なかなか見つかりませんでした。お父さんに「ゴミがないね」と言ったら、「ゴミが見つかるとうれしいけど、ないほうがいいよね」と言ったのでそうだなと思いました。
ハイキングコースは途中で道が狭くなって、前が草で見えないくらいのところや急な坂道もありましたが、係の人が私の手を取って坂を上がるのを助けてくれたので大丈夫でした。歩いている時はゴミを探していたので下ばかり見ていましたが、最初の休憩場所に着いたらロサンゼルスのビルが遠くに見えて、こんなに高いところまで来たのかとうれしくなりました。妹も下の街が小さいので驚いていました。家族で写真を撮った後にお菓子を食べました。お菓子を食べたらまた元気になったので、普通に歩いていたのに家族を抜かしました。折り返しの山の頂上近くには家族よりも先に着いて、お父さんとお母さんが「すごいね!」と言ってくれたのでうれしかったです。
頂上近くでお弁当の時間になりました。皆で朝もらったおにぎりを食べました。大きな石を椅子のかわりにして座りました。お腹が空いていたので、おにぎりをいっぱい食べました。水もいっぱい飲んだらまた元気いっぱいになったので、帰りも家族を抜いて先頭を歩きました。
大きな橋のところで皆で写真を撮った後はお父さんと一緒に歩きましたが、ずうっと元気100%でした。なぜかと言うと、おにぎりをいっぱい食べたのと下り道だからだと思いました。途中からお母さんと一緒に歩いたので、お父さんと歩いている妹とウォーキートーキーで話しながら歩きました。最後はお母さんが「ゆっくり行こうよ」と言ったので妹とお父さんが早くゴールしました。12月で寒いと思っていたけど、お天気が良くてとても気持ちがいい楽しいハイキングでした。またゴミ拾い・ハイキングに連れて行ってほしいです。
文:JTB USA, Inc.・大坪哲郎さんの長女、大坪れいさん