2014/8/2
これぞ大地の、太陽の恵み。そこは、広大な敷地の一部で何種類もの野菜・果物が(意外に)整然と育てられているほか、動物たちとのふれあい広場も併設され、家族で自然と慣れ親しむには最高の場所でした。
今回は予定がうまく嵌り、友人家族の参加も相俟って、妻と息子2人と共に、初参加させて頂きました。西海岸の強い陽射しを全身で浴びた、彩り豊かなパプリカ、千切った元の茎さえも瑞々しいキュウリ、そして甘く優しい香りを辺り一面に放つ真っ赤なイチゴ。長男は友達と収穫した数を競い、次男はマイペースで千切っては「ママ取ったよ~!」と叫び、それを微笑ましくカメラに収める妻。
日本では放射能汚染(食・将来への不安)という形で今も尚震災の深い傷が残る中、ウクライナの悲劇、パレスチナ紛争の再燃、エボラ出血熱など、世界中では、“生きる”ということを考えさせられる事象が常時発生しています。「平和な世の中で何の不安もなく美味しい物を食べられること」に、そして「安心して家族が暮らせる今」への感謝を、子供達が自然に抱くよう育てていくと同時に、自分自身がまず再認識すべきだなと感じさせられる一日でした。幹事の皆様、本当に有難うございました。
追伸:その後のアウトレットでは、イチゴの赤より何百倍も鮮明な赤(今月の収支赤字)が刻まれました。
文: Mizuho Bank, Ltd. 廣木肇さん